現場でステンレスの溶接をする必要が出てきました。
昔の話です。
昔はアルゴン溶接と言いました、今はTig溶接と言います。
建築現場と言えど、既設建物の改造。
ステンレスはアルゴン溶接っていうことは知っていたが、
どのようにするのか興味津々(しんしん)。
まいど~。
来た来た。
アルゴンの詰まった100kgの鉄のボンベ、電気溶接機、
鉄工所の工場長(70代)と担当者1人の合計2人。
場所は3階館の屋上。
これらを運び上げなくてはならない。
エレベーターはない。
工場長は威張っているから手伝わないし手伝えない、
自分の体を上げるだけで精一杯の体力。
担当者と私の2人で5往復2時間、下り1時間。
作業は10分。
体ガタガタ。アルゴン溶接は嫌いになりました。
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