頭の毛を下敷きで擦(こす)ると静電気が発生する。
これとおなじようなことが地球内部で起こっている。
地球の中はマグマでドロドロに溶けている。
このマグマが対流により地球の中心から地表に向かって押し上げ
地表に到達し、
ちょっと冷やされて地面を擦(こす)りながら動いてまた地球の内部に戻る。
擦るから静電気が発生する。
この場合は静電気ではなく磁気と言う。
いわゆる地磁気。
地球の自転によりジャイロのように対流は安定して
おなじ動きをするが、
時間経過につれ対流の流れる方向が変わるときがある。
このとき北極から南極に向かっている地磁気が移動する。
地磁気の反転と言う。
北極点、南極点は常にフラフラ動いている。
人間は現象として理解はできるが、これらの動きは止められない。
地磁気はバンアレンタイと呼ばれ
宇宙から来る放射線を遮断してくれるから動植物は生きていける。
この地磁気がもう少し強ければ反重力装置は作れた。
ちょっと弱い。
だから揚力による翼となった。
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