2014年7月17日木曜日

ピンニングショット(2014.7)

ピンニングショット。

ピンニング、何回も何回も同じところをうち叩(たた)く。 
 
ショット、発射する。
 
合わせてピンニングショット。 
 
金属の製品を仕上げるときに小さな鉄球を
 
秒速60m/S程度で多数打ち当てて磨く技術。
 
バリ、カスを落とすのに用いる。
 
鉄球が当たるから表面は目には見えないが凸凹になり、 
 
次工程の塗装の乗りが良くなる。
 
サンドブラスト。サンド、砂。 
 
ブラスト、当てて磨く。
 
合わせてサンドブラスト。 
 
工場などでは鉄球を当てるが、現場に出掛けていって鉄球を当てて磨いて後、 
 
鉄球の再使用がやりにくい。
 
こういうときは鉄球の替わりに砂を使用する。 
 
砂と言ってもホームセンターで見かける砂ではない。
 
砂に研磨剤を混ぜて、細かくしているから砂のように見えるから
 
砂と言っているだけ。
 
これをガンで圧縮空気と一緒に噴射して目的物に噴射して、
 
色々なカスを落としながら磨く。
 
表面はピカピカになる。
 
 顕微鏡で拡大すると表面は凸凹で塗装の乗りが良くなる。

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