昔は今のようにダイヤモンドカッターはありません。
電気やエアーのハツリ機はありました。
壁はバリバリバリ~っとハツって穴を開ける。
壁や床は機械でハツっても良いけれど、
梁はあかんでと建築屋に言われていました。
梁は昔から痛めてはいけないものだったんです。
ある日どうしても梁に穴を開けないといけない。
建築屋に相談したら【手ばつり】
何~手で?
手だと振動が少ないから他を痛めない。
このために昔は手ばつりの職人が居た。
建築に頼んでもらって30㎝の厚みの梁に、7㎝の穴を開ける。
来た手ばつり屋さんは70代。
以外と早い。
よし俺にもやらせて。
競争したけれどぶっちぎりの負け。
体力ではなく技術なんやってわかりました。
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