家族から個人(2016.2)
昔の大家族制から現代の核家族の時代へ変わった。
大家族制では、4世代(おじいちゃん世代・親世代・子供・孫)が
一緒に暮らした。
現代は2世帯(親と子)。
人によっては独り暮らし。
2世代、独り暮らしはわがまま勝手が利く。
ある程度のお金があり、また無くとも働いてさえすれば、
それなりに生活はできる。
ここで問題になるのは、
怪我、病気、歳をいき自由がきかない。
健康でなくなったときが大問題となる。
昔の4世代生活はこの非常時の受け皿となり
みんなで世話をやけたが、
今の2世代、独り暮らしでは即アウトとなってしまう。
近所にいればまだしも親を呼びよせる部屋もない、金もない。
こうなると仕事を辞めて親と同居。
親の貯金と年金での生活となる。
親が死ねば年金は無くなり、次に仕事が見つからないと、
悲惨な老後が待っている。
お金が稼げた時代に始まった今の核家族の暮らしは
急には変わらない。
でもいま働いている世代の次の世代は
核家族化は無理なんではないだろうか。
社会のシステムを何とかしろっていったって国に金がない。
シェアハウスっていったって、今の老人世代で終わり。
社会のシステムだめ。
シェアハウスを維持できる金がない。シェアハウスだめ。
早いこと大家族制に戻ることやな。
結局、安全弁は大家族しかないように思う。
稼げなくなるんだから戻ることしかないやろう。
他の方法は絶対にない。
子供3人がアパート、マンション。
3人合わせて毎月の家賃20万円を40年集まって暮らせば、
9,600万円浮くな。
集まって暮らすところは土地が広い。
田舎やな。
仕事がないやんけ。
心配はごもっともですが、
田舎でいっぱい生きているで。
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