2016年2月3日水曜日

家族から個人(2016.2)

昔の大家族制から現代の核家族の時代へ変わった。

大家族制では、4世代(おじいちゃん世代・親世代・子供・孫)

一緒に暮らした。

現代は2世帯(親と子)。

人によっては独り暮らし。

2世代、独り暮らしはわがまま勝手が利く。

ある程度のお金があり、また無くとも働いてさえすれば、

それなりに生活はできる。

ここで問題になるのは、

怪我、病気、歳をいき自由がきかない。

健康でなくなったときが大問題となる。

昔の4世代生活はこの非常時の受け皿となり

みんなで世話をやけたが、

今の2世代、独り暮らしでは即アウトとなってしまう。

近所にいればまだしも親を呼びよせる部屋もない、金もない。

こうなると仕事を辞めて親と同居。

親の貯金と年金での生活となる。

親が死ねば年金は無くなり、次に仕事が見つからないと、

悲惨な老後が待っている。

お金が稼げた時代に始まった今の核家族の暮らしは

急には変わらない。

でもいま働いている世代の次の世代は

核家族化は無理なんではないだろうか。

社会のシステムを何とかしろっていったって国に金がない。

シェアハウスっていったって、今の老人世代で終わり。

社会のシステムだめ。

シェアハウスを維持できる金がない。シェアハウスだめ。

早いこと大家族制に戻ることやな。

結局、安全弁は大家族しかないように思う。

稼げなくなるんだから戻ることしかないやろう。

他の方法は絶対にない。

子供3人がアパート、マンション。

3人合わせて毎月の家賃20万円を40年集まって暮らせば、

9,600万円浮くな。

集まって暮らすところは土地が広い。

田舎やな。

仕事がないやんけ。

心配はごもっともですが、

田舎でいっぱい生きているで。

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