2016年2月24日水曜日

脳(2016.2)

人間の脳はたいしたものではあるが容量的には限られている。

いくつものもの事を同時に処理するだけの能力まではない。

たとえば電話をしながら、お客様と打ち合わせをし、

宅急便の相手をする。

これはできない。

相手ができるのは一人だけ。

会話は高度な脳の処理が必要になるからです。

機械のように決められた手順で動くシーケンス制御ではなく

ランダムではあるが処理はしていく。

でもひとつひとつしか処理できない。

脳のもっとも得意とするのは【思索】。

何もないところに物事を作り出す能力。

アインシュタインが相対性理論を

思索だけで作り出した能力です。

一般の人間が手軽にできる思索は【妄想】。

思索=妄想なんですが、

アインシュタインと一般の人間の違いは視点が違う。

地球上の人間は一歩間違えれば

ノーベル賞級の妄想を毎日していることになる。

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