脳(2016.2)
人間の脳はたいしたものではあるが容量的には限られている。
いくつものもの事を同時に処理するだけの能力まではない。
たとえば電話をしながら、お客様と打ち合わせをし、
宅急便の相手をする。
これはできない。
相手ができるのは一人だけ。
会話は高度な脳の処理が必要になるからです。
機械のように決められた手順で動くシーケンス制御ではなく
ランダムではあるが処理はしていく。
でもひとつひとつしか処理できない。
脳のもっとも得意とするのは【思索】。
何もないところに物事を作り出す能力。
アインシュタインが相対性理論を
思索だけで作り出した能力です。
一般の人間が手軽にできる思索は【妄想】。
思索=妄想なんですが、
アインシュタインと一般の人間の違いは視点が違う。
地球上の人間は一歩間違えれば
ノーベル賞級の妄想を毎日していることになる。
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