2016年2月29日月曜日

生き残るのは(2016.2)

作る製品がほとんどない。

全世界にある物は全世界の企業が作れる。

製造のレベルが上がった、平均化されたということです。

これにより何が起こるかと言うと、安く作れる企業が生き残る。

生き残るが大量には作れない、すぐに取って変わられるから。

取って変わられないようにするには値段をあげない、

益々安く作る。

益々安く作るには給料を下げる。

日本では無理ですね、だから電気・電機産業が現在は衰退。

工場は閉鎖、結果働き口がなくなる。

給料を下げるか働き口がなくなるかの選択の時代。

どちらがいいかは決まっていますね。

春闘で会社に賃下げを勝ち取りましょう。

一般の大量生産品はこうですが、

あと一点生き残る仕事がある。

手工業、少量逸品主義、職人の世界。

良いものはいつまでも生き残る。

でも修得には、10年、20年、かかる。

だから昔は15、6から修行をし、35歳くらいから一本立ちをした。

いまから焦ってもダメです。

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