2013年11月26日火曜日

減反廃止(2013.11)

5年後、減反廃止って。

なぜ今、減反廃止かというと、 

高齢化によって農業の生産人口が今でも減ってしまっていて、

5年後は減反しなくても自然に米作りは出来なくなる。 

若い人に農業に参加してもらい大規模化を目指そうっていうことです。

でも農業は単価が上がらなければ若い人は増えない。 

今の農業は仕事を持ちながら休みの日にやる、【ながら農業】。

先祖の農地に草を生やしたら申し訳ない、 

この気持ちを持っている人達により

かろうじて耕作されているだけのこと。

愛着があるから農地はそうは簡単には売らない。 

体が続く限りはこつこつと作物を取り続ける。 

この人たちが死んで次に、農産物の単価が上がり、

大規模化で機械化が進み農業が楽になる。

こうなると若い人達が大量に農業をやりだしてとはならない。

外国から安い野菜、米が入ってくるから。

そのうちに、 

日本が貧乏になり外国の安い野菜、米も買えなくなり

困窮状態になる。

このときにはじめて、みんなの農業が始まる。

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