西洋の考え方で三世とは過去、現在、未来となる。
三世の中では人間は生きている。
東洋の考え方は前世、現世、来世。
人間は現世の中でのみ生きている。
前世は生まれる前の世界、来世は死後の世界。
東洋の思想の中では時間経過はあまり問題にならない。
現在の日本人がよく使う過去、現在、未来の考え方は
西洋から入ってきた。
では東洋でいう前世、来世はだれも見たことがないからわからない。
前世と来世は生まれ変わりの研究で過去の記憶が残っていて、
行ったことがない場所であるにも関わらず
克明に証言したなどの事例が報じられるところから、
あるのかもしれない。
西洋では時間の流れを物理的な経過として捉え、
東洋では時間の流れを仏教的な思想として捉えるから
このような違いが生まれたと思われる。
東洋は神秘的や。
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