2013年11月29日金曜日

技術立国(2013.11)

4、50年前に日本は技術立国で食っていこうということで

我も我もと理科系の学生が増え、

就職して技術系の仕事がもてはやされた。 

徐々に技術立国が伸びていくと、

文化系の仕事も増え文化系も次々に人材を輩出した。

バブル以降、全産業が駄目になり、

特に製造業は活路を外国に求め出ていった。 

理科系の仕事がなくなっていったわけです。 

仕事がないから輸出ではなく、サービス業が生み出され、

外食産業、介護産業に人材が回された。

これが現状続いている。 

つまり日本はすでに技術立国ではない国になってしまっている。

なのにいまだな技術立国と言い張っているが。

日本に居る技術系の会社は過去の遺産の延長上にあるだけのもの。

日本は将来何で立国すればよいのか。

産み出しのない産業、 

例えば外食産業、介護産業のようなものは外国とは戦えない。

給料も信じられないくらい安い。

結婚はおろか、家、車はとても手が届かない。 

理科系は今人気がないから学生も少ない。

だから将来技術で国を支えられないことはハッキリしている。

だとすれば農業か。

でも農協のぶらぶらしている人間を

食わさねばならないから将来はない。

日本の産業で、将来、立国になる産業は見当たらない。

一律安い給料で、半会半農でがんばることやな。

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