2011年2月27日日曜日

人生設計(2011.2)

人生設計って言葉自体面白くないですね。

設計図無しに気楽に過ごせるといいんですが、

そうも言っていられないほど早く時間は進みます。

ちゃんとした仕事について毎月定期的な給料が入って来る人は

多少の人生設計は可能かもしれません。

それも会社が潰れれば終わりになります。

いまの時代、人生設計可能な給料は出ていません。

生活するだけでいっぱいいっぱい。

若いときはこんなことを考えたこともありませんが、

50歳を越えるとなんとなく考えだし60歳に近づくと

具体的に数字で考える。

設計とは事前に描くもの対象年齢に近づいてから考えても

設計にはなりませんね。

仕事が終わってから設計図が出来上がる、建築現場みたいなものです。

最近の動向を見ると人によって違いますが

60歳を越えている人は人生設計はほぼ出来ているようです。

問題は60歳未満の人。70%が人生設計は出来ていません。

人生設計とはイコールお金の設計。

お金の設計が出来ていないから、

当然定年後の行く末は考えていない、余裕無し。

仕方がないから嘱託で働こうかぐらいしかありません。

年寄りが仕事を続けるものだから若い人に仕事が回らない。

悪循環ですね。

今は人生設計なんて国民が考える余地がない

ギリギリのところで生きている。

どうなるんだろうこの国は、、、、、

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