2011年2月17日木曜日

免疫不全(2011.2)

なぜ今年はこんなにも鳥インフルエンザや口蹄疫の

家畜のかかる病気が多いのか。

渡り鳥が変質して、渡り鳥の中で

病気が蔓延(まんえん)しているようには思えません。

鳥インフルエンザにかかっている鳥は平年と同じでしょう。

毎年同じ状態で日本にやってくるはず。

どこが違うのか。

日本の家畜は昔は土の上に放し飼いでした。

戦後、食料の欧米化か進み大量生産をすべく、

狭い鶏舎に集中してケージに入れ管理しやすく、衛生的にした。

また餌の中に抗生物質を入れ病気にかからないようにした。

個体としての生命力は弱くなっているのではないか。

周辺の環境や抗生物質で守られて鳥本来が持っている免疫力が

落ちてしまっているのではないでしょうか。

人間が除菌で花粉症やアトピー等の

免疫系の病気になりやすくなっているように

家畜も免疫に問題があり簡単に

鳥インフルエンザや口蹄疫にかかるんではないでしようか。

抵抗力が無くなっているということです。

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