なぜ今年はこんなにも鳥インフルエンザや口蹄疫の
家畜のかかる病気が多いのか。
渡り鳥が変質して、渡り鳥の中で
病気が蔓延(まんえん)しているようには思えません。
鳥インフルエンザにかかっている鳥は平年と同じでしょう。
毎年同じ状態で日本にやってくるはず。
どこが違うのか。
日本の家畜は昔は土の上に放し飼いでした。
戦後、食料の欧米化か進み大量生産をすべく、
狭い鶏舎に集中してケージに入れ管理しやすく、衛生的にした。
また餌の中に抗生物質を入れ病気にかからないようにした。
個体としての生命力は弱くなっているのではないか。
周辺の環境や抗生物質で守られて鳥本来が持っている免疫力が
落ちてしまっているのではないでしょうか。
人間が除菌で花粉症やアトピー等の
免疫系の病気になりやすくなっているように
家畜も免疫に問題があり簡単に
鳥インフルエンザや口蹄疫にかかるんではないでしようか。
抵抗力が無くなっているということです。
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