2019年6月21日金曜日

物作り(2019.6)

バルブにバルブソケットをねじ込み、

すぐに配管に使えるようにしておきます。

バルブソケットを用意。

右側がHT配管用のバルブソケット(メタル入り)、

左側がHI配管用のバルブソケット(メタル入り)。

メタル入りとは写真の上部の金属(砲金)の部分。

これが無く、赤、青のビニ-ル配管に

ネジをきった製品もあるが

ねじ込むときに力がかかるので

メタル入りの方が無難ですが、かなり値段は高い
バルブソケットの配管側。

こちらが配管サイズになっている。

ここに配管を差し込みつながるようになっている


こちらがネジ部分 


こういう風にしたい 
ヘルメシ-ル。

ネジに塗るシ-ル材。

ねじ込み易くする事と

水漏れが無いように固める材料です。

日本ヘルメチックスの作るシ-ル材なので、

ヘルメシ-ルという名前



蓋を開けると先に液を塗る筆がついている 
 バルブソケットのネジ部分に

ヘルメシ-ルをちょっと塗る。

多く塗ってもはみ出る、弁体に影響が出るので

適度に塗る
その上にテフロン製のシ-ルテ-プというテ-プを

5回巻く。

多くても意味がない、少ないと水が漏れる 
シ-ルテ-プの上と弁のネジ部分に

ヘルメシ-ルをちょっと塗る 


弁にバルブソケットを手で締められるまで締めこむ 
パイプレンチをかけて、

バルブソケットをねじ込む
パイプレンチはねじ込む側、

ねじ込まれる側にかけて力が入りかつ

滑らないように作ってある工具です。

人間の力を10倍くらいに増幅できます。

この場合300kg程度の力でねじ込んでいます。

あまり力任せに回すと弁が割れるので

ほどほどで止めます 
できあがりました。

上は給水用。

HI配管をつなげる。

HI配管は耐衝撃用の配管をつなげる。

下は給湯用。

HT配管をつなげる。

HT配管は耐温度用の配管をつなげる。

90℃までの温度に耐えます 

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