草刈り後の草の処理をどうするのか。
一般的には持って帰ってくださいが多い。
結論から言うと草は仮置きが一番いい。
草刈りの時間が3時間とすると、
集めて片付ける時間は2時間。
集めて片付ける時間は皆考えていないから
3時間で終わっているのに高いと感じるようだ。
集めることは刈る時間の2/3の労力が必要だ。
さて、仮置きはなぜ嫌がられるのか。
汚い、1週間もすれば次の草が生えて隠れてしまうが
待てないらしい。
火が付いたらどうするんだ、
火をつける悪意のある人以外は火が付かない。
火をつける人は別の方法で火をつけるから
草とは関係がない。
第一土の上の刈り草は朝夕は湿気ているから火が付かない。
日中、明るいところで火をつけるバカは居ないだろう。
火が付けば消防に連絡すればいい。
草が虫の住処(すみか)になる、
虫が住み草を食べ微生物が食べ
刈り草は1年たてばなくなる。
虫が嫌なら都会に住めばいい。
田舎の風情が好きというならば虫は必ず居る。
虫がいるから自然は保たれている。
虫がいないと植物はなくなり、砂漠化する。
草を刈り置くと種が残りまた草が生えてくる、
その種が原因で草が生えても
草刈りは年2回はするんだからまた刈ればいい。
不思議なことに刈り置きすると陰になり
次の草の生えるのは少ない。
火が付く、虫が住む、種が落ちる、
これらはやらない人間が頭で考えていう言葉。
草刈りをする人間はこんなことは考えない。
草の緑がいい、好きだ。
日本の人口が減り、2,000万人くらいになれば、
草の講釈師はおらんようになるやろう。
頭だけで考えて出来上がった日本は住みにくい、
楽しくない日本になる。
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