重心とは、物体の各部分に働く重力の合力の作用点。
よくわかりませんね。
では実際に不定形な物体の重心を求めてみます。
この木で作った魚は不定形な形をしています
角が90°の物を用意する。
この場合は木の箱です
箱の端に乗せ落ちるか落ちないかの位置に
魚を乗せる
線を引く
向きを変えて同じように線を引く
また向きを変えて線を引く
丸の部分の交点が重心です
確認します。
交点にピンを刺す
楊枝で持ち上げてみると
魚は水平になったまま持ち上がりました
これからわかるように重心とは、
物体の各部に働く重力を
ただ一つの力で代表させる点である。
この魚を回して放り投げた時にこの交点は動かず
放物線を描く。
ブ-メランは回転しながら傾いて回って飛んでいくが
重心は動かず、
重心よりも上の翼は揚力を受け上がり続け
重心より下の翼は逆に下がり続ける。
これによりブ-メランは元に戻ってくる。
重心は動かないという事です。
大きな機械、例えば空調機の重心は
計算で求めるのか
実際に吊って決めているのか知らないが
簡単なのは吊ることが一番。
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