斥力、【せきりょく】とよむ。
2つの物体間で互いを離すように作用する力。
引力の反対語。
原子と電子とに引力が働き分子となっているが、
原子と電子が非常に近づいたところでは斥力が働いて、
それ以上に近づかないようになっている。
自然現象の中では斥力はなかなか見られない。
磁石のN-N間、S-S間は斥力。
今作っているリニアモーターカーは斥力。
一般に見られるのはこれくらいしかない。
宇宙に目を向けると大きな力には斥力は見られない。
太陽が惑星を、惑星が衛星を、全宇宙は
引力により成り立っている。
例えばこの地球は小さい岩石が引力により集まり
現在の地球ができた。
ではこの宇宙が斥力しかなかったとしたら
すべてはバラバラになり、宇宙は
霧のような原子が存在するだけになり
現在とは全く違う世界となる。
あなたが存在で来ているのも引力のおかげ。
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