2019年6月27日木曜日

テレビの充実(2019.6)

日本の隅々までアンテナを張り巡らし、

小さなことまで穿(ほじく)り出して批判する。

家庭でいうと舅、姑。

世の中がどんよりしている原因はテレビが原因。

なにか面白くない世の中はこれが原因。

そしてその番組を信じて疑わない視聴者。

劇場で見せられているかの如く映像を

エアコンの効いた部屋で見聞きし、

あれこれコメントして良しとする。

頭で考えることと実際とは大きな差がある。

やる前に頭で考えて結論を出してしまい良しとする

今の風潮。

きれいなところでスイ-ツ食いながら

できないとして諦める。

諦めるというよりはこれが正しいとやらない。

この連続で過ごすから

やってみようかということがなくなる。

各人に平等にチャンスはあるが、

チャンスを生かすためには苦難を伴う。

だから平々凡々と生き方はこれでいいんだと過ごし

いつの間にか年を取り、置いて行かれる。

今の日本はこんな感じ。

とにかくやってみようがなくなっている。

頭で結論を出すほど賢くもない、

やってみようかの意思もない、

苦難を乗り越える意識もない、

それに伴う体力もない。

要は自分は楽して、しんどいことは他人に任したい。

お手軽ちょんちょんで過ごすから

物事の本質、仕組みがわからないままの一生になる。

そんな人に共通していることは【私はやればできるんだ】

若くして舅、姑になっていないか?

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