日本の隅々までアンテナを張り巡らし、
小さなことまで穿(ほじく)り出して批判する。
家庭でいうと舅、姑。
世の中がどんよりしている原因はテレビが原因。
なにか面白くない世の中はこれが原因。
そしてその番組を信じて疑わない視聴者。
劇場で見せられているかの如く映像を
エアコンの効いた部屋で見聞きし、
あれこれコメントして良しとする。
頭で考えることと実際とは大きな差がある。
やる前に頭で考えて結論を出してしまい良しとする
今の風潮。
きれいなところでスイ-ツ食いながら
できないとして諦める。
諦めるというよりはこれが正しいとやらない。
この連続で過ごすから
やってみようかということがなくなる。
各人に平等にチャンスはあるが、
チャンスを生かすためには苦難を伴う。
だから平々凡々と生き方はこれでいいんだと過ごし
いつの間にか年を取り、置いて行かれる。
今の日本はこんな感じ。
とにかくやってみようがなくなっている。
頭で結論を出すほど賢くもない、
やってみようかの意思もない、
苦難を乗り越える意識もない、
それに伴う体力もない。
要は自分は楽して、しんどいことは他人に任したい。
お手軽ちょんちょんで過ごすから
物事の本質、仕組みがわからないままの一生になる。
そんな人に共通していることは【私はやればできるんだ】
若くして舅、姑になっていないか?
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