2018年6月29日金曜日

ワイヤー連結(2018.6)

建築現場でよく使うワイヤー
ちょうどいい長さのワイヤーを各種用意なんて

できないから現場でつなぐ。

繋(つなぐ)ぐ金物は。

代表的なものに昔からある

シャックル①


ネジこんで固定する金具②


かえり付のワンタッチ金具③

安全性が高いのは①。

次に②、
ネジがどこまで入ったかがわかりにくい。

最悪は③、引っ掛けるのは簡単だがカエリの部分が緩んだり壊れている場合はワイヤーが外れる場合が多い。

①②③共に短期の静使用のみの物。

長期の場合や振動する物を吊るときには不可。

では長期の場合や振動する物を吊るときはどうするのか。

ワイヤーが2本


輪のところを下図のように入れる 


引っ張る 


引っ張っていくと1本になる 
切断荷重はかわりません。

このときに問題になるのは、

ワイヤーが長いとき、数が多いとき、

面倒くさいからやらない。

面倒くさいから③を使用し事故って、

作業停止2週間となる。

面倒くさい人は事故って下さい。

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