日本の歌百選、【夏は来ぬ】
佐佐木信綱作詞、小山作之助作曲の1896年
発表の日本の唱歌。
1.卯の花の 匂う垣根に 時鳥(ほととぎす) 早も来鳴きて 忍音(しのびね)もらす 夏は来ぬ
2.さみだれの そそぐ山田に 早乙女が 裳裾(もすそ)ぬらして 玉苗(たまなえ)植うる 夏は来ぬ
曲を聞けばあああれってかんじ。
佐佐木信綱知らない、小山作之助知らない、
歌詞の意味不明。
1番の歌詞、
卯の花(うのはな)⇒ウツギの花。卯月(4月)に咲くから卯月の花⇒卯の花と言う。
忍音(しのびね)とは、その年に初めて聞かれるホトトギスの鳴き声。
1番の歌詞、空木(うつぎ)の花が匂う庭に不如帰(ほととぎす)がやってきて鳴いている。花と鳥の声で夏がやってきたと感じます。
空木、知らない。不如帰、知らない。
夏は来ぬが一番わからないでしょう。
夏は来ぬは、夏が来ないではなく、夏が来たという意味。
来ぬを辞書でひくと、
カ行変格活用の動詞「来」の未然形である「来」に、打消の助動詞「ず」の連体形が付いた形。「来」の口語形としては、カ行変格活用の動詞「来る」が対応する。
と、さらにわからなくなる。
たった120年で今の高校生には外国語になりつつある。
今から120年後、スマホはなくなり1cm角の機器になり、話しかけるとたちどころに回答がある。
今から120年後、車は空を飛ぶ。
今から120年後、会社はロボットが仕事をする。
以上のごとく変わる。
もしくは、畑で鍬(くわ)を振っている。
どちらか。
鍬も今の若者にはわからない。
【くわ】と読む。
読み方はわかったが【くわ】が何かわからない。
私の予想、今から120年後、若者は
畑で鍬(くわ)を振っている。
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