2018年6月22日金曜日

安全対策(2018.6)

安全対策いかにも良いことをやっているように聞こえます。

やってますよ。

安全対策をすれば安全になるのか。

結論から言うとならない。

なぜか、安全対策は人間相手にやることだから。

人間に対策をすると次の危険が出てくる。

人間は危険を次々に潰していくことのできる動物だが、

対策をしたところは顧(かえり)みなくなる、頼ってしまう。

頼るために心はそこにはなくなるので安心し、

次の危険が出てくるというわけです。

ガスの空焚き防止装置。

鍋を火にかけて空焚き、

水がなくなり温度が上がるとガスを絞り火を消す。

装置は新しい間はまだしも古くなり作動が悪くなると

消えない、火事になる。

実際このコンロを入れてから空焚きが増えた。

スタッドレスタイヤ、雪道で滑らない。

滑りにくくはなるが

スタッドレスタイヤにしたからといって

7.80kmで走れば事故る。

実際最近、そんな人が増えた。

では工事現場の標識、標語はどうなんだろう。

まず貼っても見ない。

何かあったときに貼ってますやん。

みなさんに危険をお知らせしてますやん。

の言い訳に使うだけ。

貼ってますやんの安心感から

工事関係者は顧(かえり)みない。

穴を掘った、バリケードで囲った、

立ち入り禁止の紙も貼った。

でも結果、第三者が入って穴に落ちた。

なんでということが起こる。

落ちた人間が悪いんや。

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