世界各地、アメリカ、日本、中国、ヨーロッパ。
自然発生的に産み出された宗教、
イスラム教、キリスト教、仏教、、、、、
どれも天国と地獄の位置付けはさほど変わらない。
天国は空中、空の上、又は宇宙。
地獄は地中、地球の中、足下。
各々の記載は圧倒的に地獄の方が詳しく量が多く、
これでもか~っていうほど詳細に書かれている。
誰も見ぬ天国と地獄ですが
幸せよりかは不幸の方が表現がしやすいというのはありますね。
これは全世界共通なわけですね。
人間世界の中で悪いことをすれば地獄に落ちるぞっていう
戒めに使われるのでしょう。
地獄は地の下にある。
暗くてじめじめし、その中でさ迷い、鬼に苦しめられ、
苦しみのイメージは世界共通。
地獄にたどり着くまでのストーリーも似たりよったりです。
考え方、生活習慣が違えども考えられる発想は変わらない。
天国は寒くもなく暑くもなく、
暖かい場所でうまいものを食べ酒を飲み楽しく暮らす。
考えてみれば今の日本人の生活そのままですね。
天国は現在の生活にあるのではないでしょうか。
毎日うまいものを食べ酒を飲む、
体は萎え頭は惚(ぼ)けて怠惰(たいだ)になる。
天国はあまりいいところではなさそうです。
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