正月は年神を迎えてその年の豊作を祈る
「神祭り」として位置付けられている。
おめでとうございますと言いますが、
めでたい(芽出度い)という言葉は、
新しい春を迎え芽が出るという意味があります。
農耕民族である日本はすべてが収穫を基準としていた。
正月は元々中国から来た言葉で、
夏王朝は正月一日を、商(殷)王朝は十二月一日を、
周王朝は十一月一日を、秦王朝は十月一日を
それぞれ一年の始
まりとした。
古代の各王朝の年の始めはまちまちで、
王朝が代わるごとに月のならびを改めなければならなかったため、
改めた暦の最初の月を、
正しく改めたのだという意味を込めて
「正月」と呼ぶようになりました。
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