2013年10月1日火曜日

外構(2013.10)

外構とは英語で言うと、エクステリア。

駐車場、庭、塀。 
 
今は不況だからこんなものにお金をかける人はほとんどいませんが
 
バブルの時は出来高払い、お金があるからみんな適当でした。
 
掛かった分、言い値で払う、しかも現金。
 
お寺、祇園のお茶屋はいまでもこれかもしれません。
 
20年ほど前、京都の500坪程度の庭を見る機会がありました。
 
松の木に庭師が脚立に腰掛けて松の葉っぱを
 
1本1本手で剪定していました。
 
1本剪定するのに4、5日。
 
たしかにお金がかかる。 
 
庭に竹林がある。落ちた葉っぱをかき寄せて、
 
庭に掘った穴に埋め堆肥として使う。
 
現代のように葉っぱは集めてゴミとしてほかすという、 
 
気の短い事はしません。
 
時間をかけて庭を作っていく、 
 
しかも親子孫何代にも渡ってというのが伝統となる。

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