夜空に星が光っている。
空気が綺麗なところで見ると満天の星。
100光年(光の速度約30万キロ)先の天体の光を見ている人は、
100年前の光を見ていることになる。
過去の映像を見るなんて変な感じです。
地球にいる人の経過時間を、
ロケットに乗っている人の経過時間を、
光速を、
ロケットの速さをとする。
この式が時間の遅れを計算する式です。
今、地球から100光年先の星に向かって、光速の90%の速度で出発する。
ロケットの中にいる人は=0.43。
つまり地球での1秒はロケットの中では0.43秒しか経っていないことを表している。
20歳でこのロケットに乗ったとしたら、
100光年先の星には43年で到着する。63歳になっているわけです。
地球にいる人は120歳になっている。
人間は100光年先の星に行けるという事です。
Uターンしてまた43年後に地球に戻ってきたとしたら
20年+43年+43年=106歳になっている。
地球での時間経過は220年経っているから、
誰一人知っている人はいない。
浦島太郎の物語はこの辺りを加味して書かれている
気がしてならない。
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