島国根性(2012.11)

島国根性、島国に住む住民の、

視野が狭く閉鎖的で、こせこせした性質。

日本人の国民性を揶揄 ・自嘲する時に使われる。

この自嘲的に使われる島国根性は、悪いことばかりではない。

視野が狭く閉鎖的なことは勤勉で物事を追及するとき、

こせこせした性質は耐えて辛抱するという相反する性格を併せ持つ。

勤勉で物事を追及、耐えて辛抱するという性格は

バブルのときに、売れるもの、製品を作り出すときには

マッチして新しい製品を追求して作り出していった。

自分自身で何かを追求するときには

【勤勉で物事を追及、耐えて辛抱】はいい方向に働くが、

現在のように物事の表面しかわかっていなくて、

ましてや自分で体を動かして

何かをしようと言う人間が少ない昨今、

日本人の【勤勉で物事を追及、耐えて辛抱】の性格は

悪い方向に働く。

【勤勉で物事を追及】⇒【ねちねちといじめたおす】、

【耐えて辛抱】⇒【ひつこい】という方向に性格を変える。

現在ひつこく、ねちねちといじめ倒すというように

世の中がなっていないかい。