2012年11月15日木曜日

うまい(2012.11)

【うまい】という感覚は贅沢につながる。

例えば、市販のお茶が【うまい】 

そりゃそうでしょうメーカーの研究員が苦心して作り出したお茶ですから。 

このフレーズでお茶を買うと

缶に入っているお茶は120円で高い

ペットボトル入りのお茶を見つけてきて、

安く飲んで節約したという気持ちになる。 

水道の水を飲んでりゃいいんや。 

安いお茶も60年間飲み続けると500万円になる。

その原価は12万円。びっくりや。

体の【うまい】に物を合わせるのではなく、

物に体を合わせる。 

こうしないと働けど働けど、我が暮らし楽にならざりき、

じっと手を見ることになる。

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