2012年11月2日金曜日

家電(2012.11)

シャープとパナソニック。
 
どちらも巨額の赤字。

シャープは倒産確定やな。

パナソニックも危ないな。

なぜこうなったかと言うと、

社長の決断が遅い、社内の風通しが悪いのが原因や。

もっと歴史を遡(さかのぼ)って見てみる。

シャープの場合、不況が長期化→

亀山モデルに命運をかけすぎた→国内生産にこだわった→ 

売れるから次の技術開発がおろそかになってしまった→

単価が落とせない→外国の技術が追い付いた→

売れなくて一気に落ちた。

パナソニックの場合、不況が長期化→ 

外国生産にこだわった→安く作れて利益が大きい→

利益が大きいから次の技術開発がおろそかになってしまった→

外国の技術が追い付いた→

売れなくて一気に落ちた。

共通点はどちらも次の技術開発をしていなかった。

社員が安心した、 

社員がすることが無いので管理のための書類作りばかりうまくなり

技術がもぬけの殻になってしまった。

管理のための書類作りばかりうまくなり、技術がもぬけの殻になってしまった】

日本のほとんどの会社は、このフレーズに合致する。

管理をほどほどにやらないと

日本の会社は遠からず倒れるのは明白やな。

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