2012年9月22日土曜日

SUS(2012.9)

鉄を曲げるときアセチレンで炙(あぶ)ると簡単に曲がる。 

おなじようにステンレスを曲げるために炙ると、

曲がることは曲がるが、ステンレスは炙ったところが錆びる。

ステンレスを溶接するとき、溶接したところはやはり錆びる。

これは温度が高くなったときに空気中の酸素が悪さをしている。

だから溶接部にアルゴンガスを吹きかけて

酸素を飛ばして溶接する、すると錆びない。

この方法をTIG溶接という。

昔はアルゴン溶接と言った。

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