ロープで何かを吊り上げていました。
ズルズルって落ちそうになりあわててロープをつかんだら、
あちち~摩擦熱でやけどをしそうになりました。
摩擦熱は身近にあります。
ブレーキ、電車・車が止まるためにブレーキをかけますね。
あのブレーキ部分はかなり熱くなる、
動くエネルギーを摩擦熱という熱エネルギーに変えて
停車しているわけです。
熱で捨てるのはもったいないから
車輪のエネルギーでモーターを回して発電しエネルギーを回収、
回生エネルギーです。これは高度な制御が必要です。
トヨタ問題はこの制御の問題です。
旅客機の速度をむやみに上げられないのは
空気と機体の摩擦熱でジュラルミンの強度が落ちて
機体が破壊するからです。
スペースシャトルが宇宙から帰還するときに摩擦熱から
機体を守るために機体全体にタイルを貼って
摩擦熱をタイルの溶ける熱に変えて機体に
影響が出ないようにしているわけです。
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