JR山手線の目白駅付近(東京都豊島区)で23日夜に起きた
停電トラブルは、情報通信用ケーブルを屋外に設置した際、
誤って屋内用の留め具を使ったため、
留め具が紫外線で劣化して破損し、
ケーブルが線路上に垂れ下がったことが原因だったことが
24日、JR東日本の調査でわかった。
こういうニュースがテレビでさかんに流れています。
●手順書が優先され手順書がちゃんと書かれていれば
いい仕事である、紙が優先するからこういうことが起こります
●仕事を知っている者が現場に来ない、
写真で判断するとこういうことが起こります
●人間に技術が継承されていないから実際の作業員が
間違えればこういうことが起こります。
★根本的には人間をおろそかにした→
次世代の人間が育たない→
育たないから手順書で管理する人間が確認するようになった→
手順書があればいい仕事であるような錯覚に陥った→
すべてに詳しい手順書が必要となってきた→
手順書を作るための膨大な時間のために
実際の作業員に技術を伝達する時間が足らない→
時間が足らないから現場に行かない→
現場に行かないから仕事を知らない→
仕事を知らないから現場の作業をフィードバックできない→
ますます仕事が理解できない人間が増え、
中味はどうあれ間違っていても、書く人間も確認する人間も
仕事がわからないから訂正も出来ない、指摘も出来ない
手順書をカラフルに美しく作ることの出来る
人間の仕事がいい仕事であるとの錯覚に陥ってしまった→
仕事を知らない人間ばかりになってしまった→
これが今日本の現場で起こっていること、日本の現状です。
このままいくと手順書を作ることさえ困難な
仕事を知らない人間ばかりになってしまうでしょう。
人間をおろそかにしている場合、頭の悪い人間が上にいる場合
日本はダメになってしまう。
0 件のコメント:
コメントを投稿