原発の寿命(2010.2)

敦賀原発１号機（福井県敦賀市）が

運転開始から４０年を迎えました。

原発の「寿命」は、３０～４０年。

今後５年で運転４０年に達する原発は合計９基。

原発反対もいいですが、いいかげんにしないと事故が怖い。

原子力関係の設備をやっているわけではないですが

●配管は配管の中の水が長年の間に

管の内側を削り薄くなります。

尖ったハンマーで叩くと刺さるくらいの

薄い場所が出来てきます。

配管はステンレスでしょうから

外から錆びることはないと思いますが溶接ヶ所の破断が怖い、

破断は突然起こります。

●配線の劣化が怖い。

４０年も使っていて補償できるものは何もありません。

誤動作が怖い。電子部品も何が壊れるかわかりません。

●何事もなく運転停止にするためには

新しい原発を作らなければなりませんが

その話が出てくるとまずは反対。

自分の住んでいるところには電気が欲しい、

でも原発が近くに来るのは嫌。

人間のエゴもいい加減にしないとこれからは

停電を覚悟しないといけません。

原発に勤めている人はこれからは

命がけの仕事になってきました、、、、、