数々のトラブルを乗り越えて地球帰還を目指す
探査機「はやぶさ」
写真左が「はやぶさ」、右が「帰還カプセル」
が航行用のイオンエンジンの連続運転を終え、
目標とする6月の地球帰還はほぼ確実になった。
というニュースを聞きました。
小惑星探査機「はやぶさ」は2003年5月9日、
鹿児島県内之浦町から打ち上げられました。
小惑星イトカワ(糸川、日本人の名前がついています)の表面から
「かけら」を持って地球に帰ることを目的にしています。
「はやぶさ」には世界初の技術がいっぱい詰まっています。
高性能エンジン「イオンエンジン」や、
カメラやレーザーなどの情報を元に自分で判断して
イトカワに着陸する「自律航法(じりつこうほう)」
●イオンエンジン(イオン化された推進剤を電界の中に放出すると、
イオンの電荷により加速運動を始める。
イオンの加速の反作用により機体が加速する。
推進剤としてはキセノンを用いる)
キセノンはトンネルのライト、異常に明るい車のヘッドライト
に使われています。
イオンエンジンは私の子供の時、
未来のエンジンとして図鑑で見た記憶がありますが
実用化されています。
なんとか無事に帰ってきて欲しい、、、、、
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