2018年10月26日金曜日

遠心力の功(2018.10)

地球はだいたい北極南極を軸にして自転している。

赤道付近の回転速度は460m/s、

緯度60°では200m/s。

赤道で蒸発した水は上空で冷えて雲になり

スコ-ルとして雨が降る。

この蒸発した水が上空に上がりすぎたり、

少し赤道から外れると

回転速度が速い赤道から回転が遅い高い緯度に流れて

北極南極に水が集まるように循環している。

緯度10°~50°は基本水はとどまらない。

だからこの辺りは砂漠地帯となる。

ここで海が近い、高い山があるなどの地形の違いにより

雨が降る地域もある。

日本は海が近いこととヒマラヤに雲が当たり

水が豊富な国になり砂漠地帯になることを免れている。

地球が自転していることにより

水は世界中を巡り混ぜ合わされて

澱(よど)まないように腐らないようになっている。

自転が無ければ人間は生まれていないし

存在もできない。

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