2018年10月22日月曜日

生涯現役(2018.10)

生涯現役、とてもいい言葉です。

この言葉を働ける間は働こうと思うのか、

定年して生きている間は元気で生きて行こうかと

思うのかでずいぶん変わってきます。

一番いいのは定期的なお金は要らない、体は元気、

絶対働かないといけない事は無い状態にあることでしょう。

継続雇用が70歳になりました。

これは年金は100年大丈夫と言っていたことが、

このまま放っておくと原資が危なくなってきている

という事が近づいているのでしょう。

政府は絶対に年金が危ないということは言わない。

生涯現役というところに紐(ひも)を付けて

65歳からの年金受給期間を5年間延長したいということ。

若い人は年金はもらえないだろうと心配していますが、

これは無くならない。

なぜかと言えばいま年金を無くしますと言えば

受給者が2,000万人を超えている現状では

政府は転覆するから。

このことは今後も続く。

あの強面(こわもて)のプ-チンでさえも

60歳の受給開始年齢を65歳にするとした時点で

支持率が急落して、慌てて60歳に戻した経緯がある。

それほど年金は微妙な問題。

日本も年金受給年齢を急に上げることはできない。

だから生涯現役という前振りをして、

継続雇用を70歳として、

次に年金受給年齢を70歳にあげる。

現在は現役の時の6割程度の年金額が

5割程度には落ちるとは思う。

でもこれ以下には下げられない。

生活できないから。

また10年ほどすれば継続雇用が75歳にはするだろうが。

バブルの時の様な時間無制限で働くようなことは

流行らない。

休みが多くてお金はたくさんほしいとなった現状。

だから日本には金がないのよ。

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