鉄筋は水分が有り、酸素があると錆びる。
コンクリートはアルカリ性なので鉄筋の錆びを中和して、
多少鉄筋が錆びていてもコンクリートで包めば復活し、
錆びは無くなる。
一番大事なことは鉄筋の表面からの
コンクリートのかぶり厚さ
(鉄筋の表面から空気までのコンクリートの厚みの事)。
屋内30mm、
屋外の雨のかかるところ50mm、
土の中70mm、
これだけのコンクリートの厚みで保護をすれば
鉄筋は長持ちする。
かぶり厚みが少なくて水が浸透し鉄筋が錆びて、
長時間放っておくと鉄筋全体が中まで錆びて
鉄筋がぐじゃぐじゃになり3倍くらいに膨れる。
コンクリートは引張強度は極めて低いので割れる。
コンクリートの建物はこうして壊れていく。
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