他人に物事を伝える、これは非常に難しい。
テレビでやっている気象情報で
雷の音が鳴ったら高い木の下に入らない、
家やビルが近くにあれば中に避難をする。
これらのことを繰り返し言っているから
少しは国民にもわかってきたが
1億人が知っているかと言えばそんなことはないだろう。
せいぜい3,000万人は知っているか。
会社で行う会議で100人が集まり社内伝達事項を伝える。
聞く側にも問題はあろうが80人くらいには
伝わっているだろう。
20人には伝わっていない。
伝わっていないがみんなはわかっている態度でいるから
会社は伝えたと思っている。
こんなことや。
政治家の説明責任。
あなたは【働き方改革】の中味をほんとうに知っているか。
ちゃんと説明してもらっていないからわからんわ。
95%はこうでしょう。
ちゃんと説明してもらっていないからという受け身。
自分から知ろうとしていない、
働き方改革なんでどうでもいいと思っている。
案が通って自分に被害が出てくると聞いていないと
反対の声を上げるが後の祭り。
説明責任というのは質問をして答えることが
説明責任という言葉。
【働き方改革】は今のところ95%の国民は知らない。
そして国が国民にはちゃんと説明していないと言っている。
でも自分から知ろうとはしていない。
これが現実。
では国が紙媒体を使い新聞の宣伝のように
全国に知らしているか。
これはやらない。
なぜか、詳しく知られたらまずいから。
国民の5%程度の人間が有利になるような政策だから。
国、役人、銀行は信用できない、
これは先人の言い伝えだが、
大筋で正しい。
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