コンクリートに穴を開け樹脂アンカー(ケミカルアンカー)
を入れボルトを固定する。
建築関係者では神のように思っているケミカルとう言葉。
樹脂は総じてコンクリートの強アルカリには弱い。
初期強度は達成していても時間とともに劣化する。
長期の使用では抜ける。
安易に普及したものだから、
コンクリートに穴を開ける、埃(ほこり)を完全に取る、
まずこれができていない。
埃があるままでは樹脂アンカーは効かない。
次に樹脂アンカーを完全に混ぜる、
これもほとんど出来ていない。
この施工方法をきっちりと守ってできる職人は1割程度。
そして強アルカリのコンクリートで劣化をするから抜ける。
樹脂アンカーとしての接着剤は
製品としてはまだまだ完成していない。
誰でもできて完全に効くオスアンカーの方が
現場には向いている。
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