2018年1月19日金曜日

負け犬(2018.1)

昔は役人は企業を育てた。

バブルの時に役人も勢力を拡大したいがために

規制を連発しその審査の仕事にありついた。

社会に余裕のあるときはこれでよかった。

この不況な今も規制にしがみつき、

ますます規制を増やして職を得ようとする、

見事に組織された集団に成り下がった。

企業を育てようという気はさらさらない。

日本の科学技術を見よっていう番組がある。

外国に日本の物を持って行き、

日本はこんなすばらしい物を作るのか、

凄いと言わせて報道する。

ウォッシュレットや電動自転車、

針のないホッチキス、、、、、

どうせお金を払って言わせているんやろう。

新幹線、確かに他国にないすばらしい技術だが

次が全くない。

団塊の世代に作られた技術。

新しい物は生まれていない。

なぜか。

新しい物を考えた⇒書類に起こし⇒稟議⇒

審査⇒法令違反はないか検討⇒通過⇒

製造⇒販売。

この間5年。

もう時代遅れ。

とにかくやってみるがない。

許可を出す上層部の責任にならないように、

そればかりの検討。

だから負ける。

考えがよさそう⇒やってみようか。

このスピード感がないと世界に負ける。

テレビでは日本の科学技術はすばらしいと

どのマスコミも言うが、あれは嘘、幻想。

もうすでに中国に10年以上遅れている。

でもこれは誰も言わない。

いまだに科学技術の国やて、大笑いや。

貧乏になるで。

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