負け犬(2018.1)
昔は役人は企業を育てた。
バブルの時に役人も勢力を拡大したいがために
規制を連発しその審査の仕事にありついた。
社会に余裕のあるときはこれでよかった。
この不況な今も規制にしがみつき、
ますます規制を増やして職を得ようとする、
見事に組織された集団に成り下がった。
企業を育てようという気はさらさらない。
日本の科学技術を見よっていう番組がある。
外国に日本の物を持って行き、
日本はこんなすばらしい物を作るのか、
凄いと言わせて報道する。
ウォッシュレットや電動自転車、
針のないホッチキス、、、、、
どうせお金を払って言わせているんやろう。
新幹線、確かに他国にないすばらしい技術だが
次が全くない。
団塊の世代に作られた技術。
新しい物は生まれていない。
なぜか。
新しい物を考えた⇒書類に起こし⇒稟議⇒
審査⇒法令違反はないか検討⇒通過⇒
製造⇒販売。
この間5年。
もう時代遅れ。
とにかくやってみるがない。
許可を出す上層部の責任にならないように、
そればかりの検討。
だから負ける。
考えがよさそう⇒やってみようか。
このスピード感がないと世界に負ける。
テレビでは日本の科学技術はすばらしいと
どのマスコミも言うが、あれは嘘、幻想。
もうすでに中国に10年以上遅れている。
でもこれは誰も言わない。
いまだに科学技術の国やて、大笑いや。
貧乏になるで。
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