所属なし(2012.2)

人間の一番苦しいことは所属が無いということ。

幼稚園から始まって小学校、中学校、高校、大学、社会人、老人会。

人間はなかなか一人で社会と断絶して生きることは難しい。

本人が不安にかられてしまう。

いま一番危なくて可能性が高いのが社会人と社会人～老人会に入ろうかという６０歳代。

就職先がなければ所属無しとなる、ニートになってしまう。

定年してすることがなければ自宅でテレビを見ているしかやることはない。

ニートは閉じ籠りに繋がることが多い。

閉じ籠りは接触は親だけになるからますます閉じ籠ってしまう。

定年後の１０年間は接触は夫婦。

結婚していなければ誰とも会わないから無口になりこれは間違いなく閉じ籠る。

２０～７０歳の５０年間、自分の居場所を見つけるのは大変なことです。