昔、キャプテンシステムという情報伝達方法がありました。
実際に運用していました。
1984年に当時の電電公社(NTT)が、
大都市圏を中心にサービスを開始。
テレビをモニタとして利用し、アナログ電話回線を利用して
文字・画像での情報提供を行いました。
現在のインターネットと同じシステムです。
私は一度だけその画面を見たことがあります。
アナログ電話回線を利用していましたから
もちろん速度が遅い、料金は3分30円。
通信料金は猛烈に高い。
普及しなかったのは初期投資費用と通信料金の高さ。
インターネットの普及とともに1990年に
サービス停止しました。
官民合わせて普及に力を入れていれば
現在のインターネットはキャプテンシステムという名前に
なっていたでしょう。
惜しいことをしました。
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