2010年1月11日月曜日

潜熱(2009.11)

潜熱っていう言葉聞いたことありますか。

顕熱と潜熱。

顕熱---物質の状態を変えずに、

温度を変化させるために費やされる熱量

潜熱---物質の状態変化のためだけに費やされる熱量

★そんな難しいことはわからん。

●もう少し待ってください

例えば水

顕熱---0℃~100℃、水は水のまま温度が上がります

潜熱---100℃以上になると、水は蒸気になります


★まだ難しい、いらいらい

顕熱---1キログラムの水の温度を1℃あげるのに必要な

熱量は1kcal

潜熱---539kcal

★よけいに難しくなっとるやないか

潜熱は顕熱よりも遙かに大きい熱量が要るのがわかりますね

★それはわかるが面白くない話題や

夏の暑い日に水を撒くと涼しいのは

この潜熱が関係しています

★ふんふん

水が蒸発してまわりから熱(潜熱)を奪うから

涼しく感じるのです

★なるほど

でも今の都会の打ち水はコンクリートの上に

水道の水を撒くから撒き続けないといけないから大変です

都市の温度が上がるのは

コンクリート、アスファルトで覆われているからです

土の部分が多いと水分は土の中から

無尽蔵に供給され蒸発するから連続して

涼しい究極のエコです。

★歩くところがぐっちゃぐっちゃになるのはダメや

●はい~

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