物質の分子、原子、電子が活発に動くと温度が上がる。
冷蔵庫に物質を入れて温度を下げると
分子、原子、電子の動きが遅くなる。
温度とは物質内部の動きに関係するもの。
分子、原子、電子の動きに関係していることは、
最大速度は光の速度、最低速度は停止。
では物質を暖めて分子、原子、電子を
光の速度まで上げることはできるのか。
これはできない。
宇宙の全エネルギ-を使っても
光の速度まで上げることはできないが
理論上の温度の上限は10の23乗℃。
人間の出せる温度の上限は
欧州原子核研究所のLHCという実験で、約8京度で、
一瞬だけ。
理論上の下限は分子、原子、電子が停止した
-273.15℃。
人間は限りなく近づいているが、
まだこの温度を出せてはいない。
熱力学の第3法則、
絶対零度でのエントロピーを0とはしているが
絶対零度に到達することは不可能である。
なぜなら宇宙の全エネルギ-を使っても
分子、原子、電子の動きを止めることはできない。
結局理論的にできないが近づくことはできるので
世界の科学者が切磋琢磨している。
温度が上限下限に近づくと
今まで見られなかった不思議な現象が現れるから。
これが仕事であれば楽しいやろうな。
0 件のコメント:
コメントを投稿