毎日何を食べていたんやろう、あまり記憶にない。
家族4人、肉は1・2ヶ月に1回、ミンチ100g、これがごちそうでした。
外食は行ったことがない、
食堂はあったがお客さんが来たときに店屋物と言って、
せいぜい卵丼を取るぐらいが贅沢。
でも松茸は現代の椎茸のようにいくらでも採れたので、
貧乏人でも松茸ご飯は結構食べました。
田舎だったので畑にはなんかの野菜はありました、
いま考えると野菜を食べて育ったんや。
水道はなかったので井戸から釣瓶(つるべ)で汲み上げて、
炊事用の水容れ・洗濯桶・風呂の浴槽に入れるのは
子供の仕事。
庭の水やり、表の掃除、落葉の掃除、犬の餌やりと散歩、
ご飯炊き、子供の仕事は結構ありました。
犬の餌さは現代とは違って味噌汁ぶっかけご飯、
人間と同じものを食べていた。
ご飯炊きは今とは違って裏庭に落ちている木の枝やゴミ、
風呂はゴエモン風呂でやはり燃料はゴミや木の枝。
都会と違い超田舎、家は400坪、柿畑が200坪、
栗畑が100坪、西畑が100坪。
家で採れる物は柿はトラックで売るくらい、
渋柿は吊し柿に、栗はまた栗かと言うくらい、
石榴(ざくろ)、お茶、枇杷(びわ)、
今のように買うということはなかった。
みんな痩せていたが元気でした。
アトピー、食物アレルギー、花粉症も全くなかった。
蜂に刺されても平気、
今のようなアナフィラキシーショックなんて考えられない、
これは今でも平気です。
なんかだらだら書いたな。
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