4月からの駆け込み需要で
各企業はすこしは潤ったかなあっていうことでしょう。
でも反動で6月くらいまで売れなければそれも怖いですが。
物が売れて、作る工場がフル回転でみんなニコニコ、
ではありません。
物を作った指標の国民総生産GDPが上がっていない。
何を意味するかと言えば
我々が買う物のほとんどが輸入品だということを表しています。
お母ちゃんが家計のことを考えて安いものを買うから
払ったお金は外国に出ていっているだけで、
おとうちゃが働いている会社の仕事には結び付いていないということ。
国内で作ると人件費が高いから、外国で作って輸入する。
工場は日本では無理だということになります。
または先日の農薬騒動のマルハニチロのように、
49歳で月給19万円だということです。
消費をすればするほど外国にお金が出ていっているだけで
ならば安部さんの言う
大企業が潤って下請けの仕事が盛んになってとはならないですね。
大企業が潤って、外国で作って輸入品として売れるだけ。
大企業が益々栄えて中小企業は薄給に喘(あえ)ぐ。
日本の国が輸出国ではなくなっているということです。
アベノミクスは失敗やな。
20年前にやっていれば大成功だったでしょう。
では安部さんが盛んに言う、国債の公共投資。
きら星のごとく仕事は出てはいるが、
技術者・職人が居ないから仕事の受け手がいない。
役人に提出する書類を処理できないから受けられない、
第一金額が安すぎてできない。
元請けが利益をかっさらうから
次の受け手がいないということです。
国債からの内需拡大も失敗。
4月からの消費税値上げで消費は落ち込んで
日本は終わりですね。
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