円安が止まらない。76円台が83円台に、実に7円。
おそらく85円にはなるでしょう。
最大の要因は貿易収支の赤字。
次に日銀の金融緩和。
次にアメリカの経済回復のきざし。
貿易収支の赤字→この先、黒字になるのは難しい→来年も赤字→
国債の暴落予感→円を売る→円安という流れ。
今後の展望として、経済界は海外に工場を持っていく流れはもう止まらない。
燃料、食料を輸入するお金は円安だからますます買いにくい。
多額の資金が失われる。
日本が円高是正と騒いでいたときの政府の打つ手が遅かったために、
工場は一斉に外国に出ていく舵を切っていた。
今さら円安になっても貿易立国としての日本にメリットはなにもない。
事実、貿易赤字となった。
この先、赤字は続く→燃料、食料の輸入費用は膨れ上がる→
お金がない→国債の暴落→日本沈没のストーリーがはっきりしてきた。
歴史的に見ると何も決められない日本政府に原因がある。
もっというと参議院選挙で野党圧勝にした日本国民に原因がある。
日本の衰退は2010年7月15日にに始まっている。
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