しぼ、漢字で書くと【皺】、現代人にはほとんど死語。
糸の縒(よ)り具合で、織物の表面に現れる凹凸のこと。
緯糸(よこいと)に強い撚り(より)をかけた糸で織ることによって出来る。
左撚り(より)と右撚り(より)の糸を数本ずつ交互に織り込んだ時に出来る
皺(しぼ)を、縮緬(ちりめん)といい、
左撚り(より)か右織り(より)どちらか一方だけを織り込んで出来る
皺(しぼ)を、縮(ちぢみ)という。
ちりめん、ちぢみという言葉は聞いたことのある人も居るでしょう。
ただ、【しぼ】で変換しても【皺】とは出ない。
【しわ】で変換すると【皺】と出る。
【しわ】では芸が無いので、誰かか【しぼ】と名付けた感じがする。
縦糸を経糸、横糸を緯糸、しわをしぼ、強引な。
ちりめんじゃこは縮緬雑魚と書く。
じゃこのくねくね感が縮緬に似ているから。
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