2012年3月31日土曜日

脆性破壊(2012.3)

脆性破壊とは、破壊が急にやって来る、パキっと割れてしまう。

亀裂は高速に伝搬、破面は平滑。

ガラスや陶器などがパリッと割れるのが脆性破壊。

これは金属でも起こる。金属は粘りがあるために延性破壊といいそう簡単には割れません。

しかし原発の圧力容器が放射能の影響で脆(もろ)くなっていて変質している。

一番危ないのは緊急停止。

緊急停止の時には大量の水を一気に入れる。

熱いものが一気に冷める、この時に圧力容器が割れる。

国民には知らせないようにしているが、

原発が古いものは全部が脆性破壊を起こす状態になっている。

危険な順

順位  原子炉名   運転開始日    温度 調査時期
 1   玄海1号  1975・10・15    98℃ 2009・4
 2   美浜1号  1970・11・28    74℃ 2001・5
 3   美浜2号  1972・07・25    78℃ 2003・9
 4   大飯2号  1979・12・05    70℃ 2000・3
 5   高浜1号  1974・11・14    68℃ 2002・11
 6   敦賀1号  1970・03・14    51℃ 2003・6
 7   福島第一
1号  1971・03・26  50℃ 1999・8

日本で一番危ないのは
玄海1号。

粘りがなくなっているので
98℃で割れる。

温度は低いほうが安全。

この脆性破壊は格納容器が爆発するので

半径200kmは間違いなく住めなくなる。

どうするねん、おらおら、、、、、

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