とある神社しめ縄が鳥居と本殿に飾られています。
このしめ縄は結界です。
神域をしめ縄により外界から邪悪なものが入ってこないように
しているわけです。
しめ縄から垂れている白い紙は紙垂(しで)といい
聖域を示す象徴です。
この紙垂は麻(あさ)→楮(こうぞ)→和紙(楮から作った紙)と
素材は代わり今は和紙。
素朴なところでは藁を垂らしているところもあります。
形は全国いろいろ、流儀により違います。
横綱が締めるまわしもしめ縄です。
しめ縄は本来、藁で作り、
米を採ったあとの感謝を神様にお祈りする意味があります。
藁ですから腐ります。で、
一年に一回しめ縄を作り直して新しくしています。
テレビで既設の風物詩としておなじみですね。
これは比較的、新しい神社で綺麗もっと近づいていくと、うん?ビニールだ。
しめ縄も紙垂もビニール技術の伝承がもう無いんだ。それに値段が高いのかも。
ありがたいようなありがたくないような、、、、、
0 件のコメント:
コメントを投稿