2010年11月5日金曜日

神社(2010.10)

とある神社しめ縄が鳥居と本殿に飾られています。

このしめ縄は結界です。

神域をしめ縄により外界から邪悪なものが入ってこないように

しているわけです。

しめ縄から垂れている白い紙は紙垂(しで)といい

聖域を示す象徴です。

この紙垂は麻(あさ)→楮(こうぞ)→和紙(楮から作った紙)と

素材は代わり今は和紙。

素朴なところでは藁を垂らしているところもあります。

形は全国いろいろ、流儀により違います。

横綱が締めるまわしもしめ縄です。

しめ縄は本来、藁で作り、

米を採ったあとの感謝を神様にお祈りする意味があります。

藁ですから腐ります。で、

一年に一回しめ縄を作り直して新しくしています。

テレビで既設の風物詩としておなじみですね。

これは比較的、新しい神社で綺麗もっと近づいていくと、うん?ビニールだ。

しめ縄も紙垂もビニール技術の伝承がもう無いんだ。それに値段が高いのかも。

ありがたいようなありがたくないような、、、、、

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