タコ部屋は、戦前の北海道で、
労働者を拘束して行われた過酷な肉体労働。
労働者をタコと呼び、タコを監禁した部屋をタコ部屋と呼ぶ。
なぜタコ部屋というかというと
タコ(蛸)を捕らえる時のタコ壺に似て一度入ると出られないから。
足には鉄鎖と鉄球がつけられ、
道路や鉄道の建設、鉱山開発などが行われた。
いまはこんな無茶はないが、精神的には似たような世界かな。
車のタコグラフはこのタコにあらず、
Tachograph ですからお間違えの無いように、
でもタコグラフは人間を拘束するから、タコ部屋のタコでもいいか。
Tachoとはギリシャ語で速度のことをtachosというから。
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