2020年8月29日土曜日

93.Excel(INFO関数)

INFO関数は、


使用中のオペレーションシステム OSに関する


情報を返す関数です。


【書式】

=INFO(検査の種類)

※検査の種類は入力必須

<検査の種類>

DIRECTORY:現在のディレクトリまたはフォルダのパス 

NUMFILE:作業中のワークシートの数

ORIGIN:左上隅の可視セルが[$A:]で始まる文字列として返されます。

OSVERSION:オペレーションシステム(OS)のバージョン 

RECALC:再計算のモード

RELEASE:Microsoft Excelのバージョン

SYSTEM:運用環境の名前

以下はExcel2007以降では使用できない。

MEMAVAIL:使用可能なメモリ容量(単位:バイト)

MEMUSED:データを一時的に保存するために使用されている メモリ容量(単位:バイト)

TOTMEM:既に使用されているメモリも含めた総メモリ容量 (単位:バイト)


【例】

=INFO("DIRECTORY")⇒C:\Users\インフォクリエイター\Documents\

=INFO("NUMFILE")⇒2

=INFO("ORIGIN")⇒$A:$A$9

=INFO("OSVERSION")⇒Windows(32-bit)NT10.00 

=INFO("RECALC")⇒自動

=INFO("RELEASE")⇒16.0

=INFO("SYSTEM")⇒pcdos

以下は、Excel2007以降では使用できない。 

=INFO("MEMAVAIL")⇒#N/A

=INFO("MEMUSED")⇒#N/A

=INFO("TOTMEM")⇒#N/A

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